脳味噌デカダンで溶けた
2001年4月16日マジですか!?
スペインに旅行に行ったらすっかり、この日記のことを忘れてた。親に旅行から帰ってきたことを連絡するのも忘れてた。色んなことをすっかり忘れて、ただひたすらぼぉ〜っとここ数日。。。
これでは完全に脳が溶けておりますな。シミジミ....
って、そんな事をぼやいてる場合ではゴザイマセンヨ。せっかくスペインに行ったんだから、スペインのコトを書かなければ。
スペインは太陽が素敵に熱くって、ゴハンがとっても美味しかったです。大人になったらまた行きたいと思います。
...とほほ。脳味噌が溶けちゃって、こんな文章しか綴れないよ。今どき小学生だってもうちょっとましなモノ書くだろうに。
スペインに滞在している間、澁澤龍彦先生の本を失礼ながらも酔っ払いながら読んでいたのですが、それによると西洋人と東洋人では快楽の捉え方が違うらしい。
東洋人はどちらかというと隠者的な傾向にあり、俗世間からはなれ自然な成り行きに任せる。平たく言えば坊さんの様な生活が快楽の極みに思える。
西洋人はどうかと言えば、ずばりデカダン生活なわけで、海やプールで美味いもんをガツガツ喰らいつつ、男性の方であればナイスバデーのお姉さん方をサングラス越しに覗くのが快楽の極みだそうだ。
つまり、わたしはスペインで西洋的な快楽に溺れていたわけですが、ここでふと思う。わたしは紛れもなく日本人であって、イギリスに約3年住んでいるといってもやっぱり日本人なので、短いデカダン生活を終えて現実に戻った時、求めるものはやっぱり東洋的な快楽だったりするのです。その極みは情死!!
今、自分で書いて、一瞬ぞっとしたんですが、今のところこれに代わるモノが見つからないでいます。だって外人みたいに笑ってSEX出来るかよ!
*散文駄文誤字脱字および不適切な表現または不適切な澁澤先生の著書の解釈、お許しくださいませ。
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