一週間の休みを経て行った学校はやっぱり嫌いでした。
ですが、本日は新しい課題の説明なので行かないわけにはイケナイのです。
どうやら次のプロジェクトはグループでの作業らしく、チャリティーのためのプロダクトをデザインするといったものです。
クライアントが実際いて、コンペティションに勝てばそのデザインは商品化販売されるということもあって皆かなり本気なモードなのですが、これがわたしにとっては苦痛以外のなにものでもないのです。
わたしがこのプロジェクトに意欲的になれない理由は、クライアントの思想を反映させなければならないといった点にあると思います
「現代アートにおいてその意義はモノの素晴らしさよりも作品に盛り込まれている思想や哲学であり、プロセスがどれだけ結果に反映されているか」などというのは造り手のためにあり、わたしはそれになるべくここにいるわけで作り手になるためにデザインをしたいわけではないのにクライアントに思想を押し付けられるのはウンザリなのです
それは日本ですればいい、日本人のわたしにとって日本は生活がある場所で生活のために仕事をしなければいけない場所。
自分の中に込み上げる何かを創造したくてここにきているのに、誰かのためでも何かのためでもなく自分のためにモノを造ろうとしているのに
それなのに押し付けがましく思想を反映してみろ！などとたかがバンダナ（商品）という餌をちらつかされたところでどうしてわたしが喜んでデザインできましょうか
そういうことなので
今、わたしはやる気満々汗びっしょりのお相撲さんに囲まれているような気分なのです
だああああああああああ

目覚めても、まだ頭が寝ていたのでコーヒでも飲んだら元気になるかなと、御近所のカフェ(cafe nero)へ行く
それにしてもなんです、みなさんお茶するのが好きなんですね。日曜日なのに座る席もないほど人で一杯です。まだ眩暈がするのにカプチーノ片手に空いてる席もないのでぼーっと突っ立っていましたが寝起きなので機嫌を悪くする余裕もありませんでした。
やっとおっきなソファーに座ったころにはカプチーノはすでに冷えてて、何だか損した気分でしたが冷えたカプチーノはやけに苦くて目を覚ますにはよかったのかもしれません。
それにしてもガキがうるさいです
キャッキャキャッキャと騒いでいたら、こんどはギャーギャー泣き始めるし。。。こいつら生後一カ月の赤ちゃんと違いがない。
冷めたカプチーノで思考回路を取り戻した頃だったので、この騒々しさがどうにも我慢できず家に帰ることにしました
なんだか平和な一日です

2連続でクロックワークを見に行って来ました
昨日、初めて劇場で観た時計仕掛けのオレンジですが
うー、やー、たー！！！
凄くいいです。
20年前に作られた映画（たぶんね）だから
ビデオ化のことなんて考えて作られているわけもなく
そういうモノなのにビデオで見ていて素敵に思えるわけだから
劇場で観て感動しないわけがゴザイマセン
そんなわけで、いまわたしの頭の中はクロックワークで一杯です
ハラショー！！ハラショー！！ハラショー！！
まだ見ていない人は見ろ！！！
そんな映画の帰り道、雪が降っていました。